よく耳にする「
水の硬度」とはどのようなものなのでしょうか。
「いまいち意味が分からない」と感じる方もいらっしゃいますよね。
ここでは
水の硬度について簡単に紹介していきますのでご確認ください。
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水の硬度とは?
水には多くのミネラルが溶け込んでいます。
このミネラルのうちでカルシウムとマグネシウムの含有量を「炭酸カルシウム」の量に換算したのが「硬度」です。
硬度は以下の計算式を使うと算出することができます。
・(カルシウムの量×2.5)+(マグネシウムの量×4.1)=硬度
この硬度をもとに
水は次のように分けることができます。
・100以下……軟
水・101~299……中硬
水・300以上……硬
水普段飲んでいるミネラルウォーターがあるなら、ぜひチェックしてみてくださいね。
■硬
水と軟
水の違い
洋風の煮込み料理にぴったりなのは硬
水ですが、和食に向いているのは軟
水となっています。
味が違うだけでなく成分にも大きな違いがあるため、使い分けると良いでしょう。
小さな赤ちゃんは胃腸が未発達ですのでマグネシウムの少ない軟
水を与えてくださいね。
▼まとめ
カルシウムとマグネシウムの含有量を、炭酸カルシウムの量に換算したものが硬度と呼ばれる数値です。
この硬度によって
水は「軟
水・中硬
水・硬
水」に分けることができます。
小さな赤ちゃんに与えたり、和食に使ったりするのなら軟
水を選びましょう。
それぞれ含まれている成分や味に大きな違いがありますので、
水は使い分けがおすすめですよ。